今日は歯槽膿漏のお話です。
まずはご自身の歯茎を触ってみてください。
もし、ハリがなく柔らかい、ブヨブヨした感じがする、
そんな人はそのままにしておくと<「歯槽膿漏」に進行する可能性があります。
「歯槽膿漏」とは、歯茎が腫れてしまったり、膿んだり、進行すると歯がグラグラと揺れ、最終的には歯が抜けてしまうこともある怖い病気です。
歯槽膿漏になりやすい人は、遺伝的なものもありますが..
甘いものが好きな人。
糖分の高い食べ物は歯垢の原因になり、その歯垢が歯槽膿漏の要因になるためです。
また、ペットとのキスも、動物の口腔の雑菌をもらうことになるため、感染リスクを高めます。
歯槽膿漏の怖いところは…初期症状で気付きにくいところです。
痛みなどを感じて「あれ?」と気付いた頃にはもうすでに進行が進んでいることも多いのです。
ですから、毎日の歯磨きと同時に「歯茎の状態」をチェックしてみてください。
歯ブラシに血がついていませんか?
ネバネバした膿が出ていませんか?
歯がグラグラしていませんか?
少しでも気になったら、歯医者さんで確認してもらいましょう。定期検診を受けるのも良いですね。