「芸能人は歯が命」っていつのCM?

「芸能人は歯が命」というこのフレーズ、みなさん聞いたことはありますでしょうか?
このフレーズは1995年から放送された、「アパガード」という歯磨き粉のテレビCMがきっかけで流行語大賞にもなった名言です。

「芸能人は歯が命」とは

「アパガード」は1985年、サンギ社から高機能な歯磨き粉として発売された商品です。
1995年からは東幹久さんと高岡早紀さん出演のバージョンが、1997年には新シリーズとして諸星和己さんと藤原紀香さんバージョンも放送されていました。

「芸能人は歯が命」のCM製作費は10億円とも言われていますが、「アパガード」はこのCMが大流行したこともあり、大ヒットをしました。

  • 放映から1週間で1年分の在庫約30万本が完売
  • 1996年のサンギ社の年間売り上げは140億円に達するほど大ヒット

ですが、実はこのキャッチコピー、当初は「芸能人は歯が白い」というコピーだったそうです。
「芸能人でも歯が白くない人もいる」という東京都の薬事監視指導を受け他ことにより「芸能人は歯が命」に変更されたそうです。
もし、何も問題がなく「芸能人は歯が白い」というコピーが通れば、なければこの名言は生まれず、この大ヒットもなかったかもしれません。

まとめ

芸能人のみなさんは歯を綺麗にしている人が非常に多いですよね。
ちなみに、東幹久さんは20年以上経ってからも、オーラルケア商品『フラックス』のCMに起用をされるなど、綺麗な歯を保ち続けているそうです。
歯が綺麗なことは、素敵な見た目を維持するための重要な要素ですね。